サイトアイコン 日本放送作家名鑑

戸田倫彰 独占インタビュー

名前戸田 倫彰
とだ のりあき
出身地東京都板橋区
生年月日 1981年8月22日
主な担当番組– やりすぎ都市伝説
– ウルトラ怪獣散歩
– クレイジージャーニー
など
TEL070-4208-1643

アンケートへの回答をもとにインタビュー取材

Q:放送作家になったきっかけは?

伊集院光さんのラジオ 
スタジオで笑っている作家の渡辺雅史さんについて
伊集院さんがよくお話されていたので
ラジオを通して放送作家の存在を知りました

Q:人生で1番好きだったテレビ番組は?

矢追純一UFOスペシャル
UFO基地であるエリア51の存在、ロズウェルUFO墜落事件
インターネットのなかった時代にこれらの謎に迫った衝撃のドキュメント


深田 伊集院さんのラジオっていうのはずっと続いている有名なやつですよね?

戸田 そうです。中学2年の時に友達に勧められて聴くようになったんですけど、当時は「伊集院光のUP´S(アップス)」っていう番組名だったかと思います。そのラジオを聴いていたら渡辺さんという放送作家の方がプライベートでもずっと伊集院さんと一緒に遊んでいるという話しを聞いて、楽しそうだな。と漠然と放送作家になりたいと思うようになりましたね。

深田 中学生の頃から放送作家になりたいと思っていたんですね。

戸田 高校に入った頃にはその思いも忘れてしまってましたけどね(笑)僕は高校生活があまり楽しくなかったんですよ。で、ある時に「ベルセルク」っていう漫画を読んでいたら、主人公が所属していた団体「鷹の団」から抜けるっていう場面があったんですけど、その決断に至るまでの描写を見て感銘を受けて高校は中退しちゃったんです(笑)

深田 感銘受けすぎじゃないですか!?(笑)

戸田 そうですね(笑)それで高校辞めてヒマだったのでラジオばっかり聴いていたんですよ。ニッポン放送は電波が悪かったのでもっぱらTBSラジオ系でコサキンさん、爆笑問題さん、極楽とんぼさんとか。それで改めて自分には放送作家になりたいという思いがあったんだと思い出しまして。それで20歳の時に放送作家事務所に連絡を入れて、仕事をお手伝いさせてもらうことになりました。

深田 その事務所が放送作家を募集していたんですか?

戸田 いえ、募集してなかったんですけど電話をかけたら「1回遊びに来てみる?」と言われて、行ってみたらお世話になることになったという感じです。

深田 最初は先輩のお手伝いみたいな感じだったと思いますけど、どれくらいで食えるようになりました?

戸田 5~6年はかかりましたね。ずっとレギュラー番組が1本みたいな状態でした。実家だったんで生活は出来てましたけど。

深田 僕は戸田さんのことを放送作家の中でもトップクラスの変人だと思っているんですけど(笑)学生時代はどんな子供でした?

戸田 実は、小学生から中学2年くらいまではクラスの人気者というかお調子者っぽい感じでしたよ(笑)

深田 へぇ~、それはどんな人気者でした?

戸田 率先してギャグを言ってみんなを笑わせる感じでした。ただ、それも思春期まででしたね。中学2年くらいでリアルな中2病みたいになって、ストレートに人を笑わせることが恥ずかしくなったんですよ(笑)

深田 僕らの世代ってダウンタウンの松本さんの影響で、クラスの先頭に立って笑いを獲る明るい奴は「楽しいだけで面白くない奴」みたいに思っちゃってる節ありましたよね?クラスを盛り上げてくれてる明るい子をナナメに見るって今思えば気味悪い子供だったなと思うんですけど(笑)

戸田 僕も松本さんの影響はありましたし、伊集院さんもラジオではけっこうな毒舌でトークされる方なんですけど、その影響もあってストレートに笑いを獲りに行くのが恥ずかしくなりましたね。それまでは率先してギャグをやるような感じだったんですがそこから学校を中退しちゃうようなタイプの子になっちゃいました(笑)

深田 のちほど戸田さんのオカルト話はたっぷり聞きますけど、オカルト系は学生時代から好きだったんですか?

戸田 小学生の頃から好きでした。おじいちゃんがそういうの好きでよくビデオに録画したのを見てたんですよ。UFO特番とか宜保愛子とか。80年代ってオカルトブームがあったんですけど、その頃ですね。僕も矢追純一スペシャルを見たり、そっち系の本をめちゃめちゃ読んでました。小学生で黒魔術の本読んでましたからね。悪魔召喚の儀式について勉強してましたね(笑)

深田 すごいですね(笑)

名前戸田 倫彰
とだ のりあき
出身地東京都板橋区
生年月日1981年8月22日
主な担当番組– やりすぎ都市伝説
– ウルトラ怪獣散歩
– クレイジージャーニー
など
TEL070-4208-1643

Q:今まで自分が通した中でベストな企画は?

『ぶらり路上プロレス』
プロレスラーが旅番組で名所を歩いたその道中でいきなりプロレスをはじめるという番組。お世話になった名所を壊しちゃったり。お土産がご当地凶器になったり。

『ウルトラ怪獣散歩』
ウルトラマンに登場した怪獣。ゼットン、バルタン星人、ダダ、ジャミラなどがぶらり旅をする番組。NEXTEP増田Dと提出した企画。

Q:ディレクターやプロデューサーにアピールしたいことは?

・オカルトネタ、特にUFO&宇宙人や陰謀論について詳しいです
・未来予測を含めた経済ネタ
・ディズニーランド、ディズニーシーに関しては詳しいです
特にアトラクションのセンサーの位置とか仕掛けがどうなってるとか
そっち系が好きなタイプです   


深田 では、オカルトの話を聞いていきます。さきほど話にあがりましたけど、小学生の頃からオカルト好きだったっていうことですけど、それが今までずっと続いているんですか?

戸田 そうですね。オカルト歴30年超えです。

深田 オカルトにも色んなジャンルがあると思いますけど、戸田さんは何が好きなんですか?

戸田 特に好きなのはUFOと宇宙人ですね。

深田 僕はそんなに詳しくないんですけど、たぶんオカルト好きの中でもちょっとバカにしながらというか、UFOなんていないと思いながらもそういう話を楽しんでる人もいそうじゃないですか?戸田さんはどういう感じですか?

戸田 それこそ小学生の頃は純粋にUFOとか宇宙人はいると思って楽しんでいて、中学生くらいになったら僕もバカにしながら見て楽しんでたんですよ。リトルグレイにUFOまで誘拐されてチップを埋められた人の話とかオカルト界ではあるあるエピソードなんですけど爆笑しながら見てました。でも大人になってから色々な現象を動画で見たり、自分の目で見るようになってからは本気で信じるようになりましたね。

深田 じゃあ、UFOはいるって思ってるんですか?

戸田 UFOはいますね。

深田 宇宙人も?

戸田 もちろんいますね。

深田 断言しますね(笑)

戸田 色々調べていると、宇宙人は確実に存在していることに気づかされました。そして、地球にも200%やってきています。近年、UFOを撮影した動画とかも増えてきてるんです。というのも、空に飛行物体が飛んでいても、昔だったらそれを撮影できなかったんです。一般の人が持っているようなカメラ、ホームビデオや従来のスマホでもちゃんと映らなかったから。でも今はイスラエル製の高感度カメラとかで撮影できるんで、そういった映像が世に出ることが増えてきたんですよ。僕も自分で撮影した動画ありますし。

深田 見せてもらってもいいですか?

戸田 いいですよ。

深田 (動画を見ながら)うわ、確かにこれは凄い。。。

戸田 最近のUFO界隈ではレーザーポインターや懐中電灯などを使ってUFOと交信をするのが普通になっています。天候の条件さえ整えばUFOと交信できるのが当たり前のレベルまで来ています。これ、明らかにこちらのレーザーポインターの光に反応して光ってるでしょ?極めて人間的、生物的な反応というか。

深田 確かにそうですね。。。では、宇宙人やUFOが本当にいるとしたらそれって未来人なんですか?異星人なんですか?

戸田 それでいうと異星人です。

深田 水金地火木土天海冥という星があることは解明されているじゃないですか?でもそれらの星にはいないですよね?

戸田 お、いい質問ですね。

深田 池上彰だ(笑)

戸田 彼らの多くはこの銀河系以外から来ているのです。「裏宇宙」っていうか、いわゆるみんなが知っている宇宙とは座標が違うところにある宇宙の星にいるという考えですね。その裏宇宙からスターゲートを通じて我々の星にやってくるわけです。「ドラゴンボール超(スーパー)」って見てます?

深田 見てないですね。

戸田 あの考え好きだなと思ったんですけど、いまは悟空たちのいる第7宇宙と第8宇宙の戦い、みたいになってるんですけど、まさにああいうことで次元の壁を超えたところに彼らは存在しています。

深田 なるほど。UFOを見に行ったりするのは仲間がいるんですか?

戸田 1人で行くこともあるし、仲間と行くこともあります。僕が現地に足を運ぶようになったのはこの5~6年ですけどね。

深田 そういう仲間はどこで知り合うんですか?

戸田 どこだろ…。イベントとかですかね。あとはYouTubeとかツイッターにイカした動画を公開している人がいたらDMを送って連絡を取ります。

深田 アグレッシブさがエグイですね(笑)でも、中には嘘つきもいるでしょ?

戸田 いますね。

深田 本物と嘘つきって見分けつきます?

戸田 だいたい分かりますよ。言ってることがブレる人は嘘ついてるのが分かるんで。何か月後かに同じ質問して答えが変わってる人は嘘ついてるなって分かります。逆に言ってることがずっと一貫してる人は本物だなって思いますよ。スイスにビリー・マイヤーっていうUFOとコンタクトを取っている80歳過ぎたおじいさんがいるんですけど、70年くらい言ってることが全くブレてないですからね。

深田 へぇ~。あと戸田さんにはぜひ聞いてみたいことがあって。フェイスブックでテレビの未来についてけっこうヤバイ投稿してるじゃないですか?「こうこうこうで、今はこういう状況。これは予言通り。そしてこうこうこうやってテレビは崩壊していきます」みたいな。あれはオカルトと何か関係あります?

戸田 ありますね。「テレビの崩壊」と「オカルト」が実はつながってるんですよ。

深田 どういうことですか?実はこの年が変わるタイミングで戸田さんに取材をオファーさせていただいたのは、2021年にテレビ界がどうなるかっていうのを聞いてみたかったんですよ。

戸田 なるほど。分かりました。ただ、大前提として言っておきたいのは別に怖がらせたくてとか、面白がって言ってるわけではないんですよ。僕たち放送作家って個人事業主じゃないですか?だから何の準備もしないまま急に仕事がなくなったらヤバいわけですよ。でもそれが予測出来ていればある程度の対策は取れるから僕の知っていることは共有しておいた方がいいなと思って発信させてもらってるんですよ。「テレビ崩壊」について発信すると怒る人もいるんで、そこは最初に言っておきたいんですよね。

深田 そういうことなんですね。僕もフェイスブックで見ながら「戸田さん、誰かに怒られてないのかな?」って思ってましたよ(笑)では、2021年のテレビ界について聞く前に「テレビの崩壊」と「オカルト」がつながっているっていうのから聞いていいですか?

戸田 それは話の最後に説明しますよ。でも、それを全部記事にしてしまうと僕に身の危険が及ぶのでピーを入れてもらうしかないんですけど(笑)

深田 そうなんですか?(笑)全然意味が分からない(笑)では、2021年のテレビ界について教えてください。

戸田 テレビ局も具体的な金額も伏せて記事にしてほしいんですけど、ある局の深夜番組の制作費が1本●万円っていう、これまでのテレビ界では考えられない激安な金額で作っているっていうのはご存じですよね?

深田 はい、知ってます。

戸田 あとはまた別の局のゴールデンの企画募集で想定制作費が●万円だったのって知ってます?

深田 え?それは知らなかったです。そんなのあったんですね。

戸田 そうなんです。ただですね、実はその2つの制作費って僕らからすると激安と思ってしまいますけど適正価格なんですよ。それがいろいろな番組のCMを見てたら分かるんです。

深田 ほぉ。

戸田 僕らが幼い頃ってダイヤモンドのCMとか多かったんですよ。

深田 確かに。クイズ番組の賞品で「ココ山岡より~~」っていうのがあるあるでしたよね。

戸田 そう、それが近年はそういった華やかな商品はほとんど無くなって生活感が漂う商品ばかりですよね?

深田 あ~、そうですね。

戸田 華やかな商品のCMが少なくなり生活感あるCMが増えてきたのは世の中の消費するお金が減ってきたからです。で、テレビのCMには「滑り止め」みたいな枠があると言われてまして、その番組でスポンサーが集まらなかったときに流れるCMがあるんですよ。例えば、●●●のCMとか。それが15秒●万円とかなんです。

深田 ●万!?そんな安いんですか!?

戸田 そうなんですよ。だから●●●のCMが流れている番組はCM枠が売れていないってことなんです。そして、●●●のCMがたくさん流れ始めたらその番組はそろそろ危ないなってことです。昔で言うとそれが■■■■のCMだったんですけど。

深田 そういうことか~。

戸田 15秒で●万ってびっくりしますよね?それを考えたらある局の深夜番組の制作費とかゴールデンの制作費が●万円とかは実は適正価格なんです。

深田 適正価格ってそういうことですか。

戸田 そして、この問題はコロナショックで起きた事ではないのです。実は何年も前から兆候として現れ始めていた。だから、この流れは必然的というか、テレビのスリム化は進んでいくはずなんです。

深田 そうなると、2021年のテレビは具体的にどうなるってことですか?

戸田 これはよくネットニュースでも「ギャラの高い大物MCが切られていく」みたいなことが書かれていますけど、それが現実的に増えていくと思います。そして、ラジオ的な番組が増えていくと思いますね。お金をかけて手の込んだことが出来ないからトークなどの素材をどうやって楽しませるかっていう番組が増えると思います。だから、実力のある芸人さんにとってはむしろチャンスの時代になるのかなと思っていますし楽しさを追求した番組も増えていくと思います。で、今後、テレビにはどういった人材が必要かというと“営業スキルを持った制作スタッフや芸能人”が重宝されるようになると思うんですよ。従来のテレビは編成が決めた予算でこの番組を作ってくださいって局から制作スタッフに自動的にお金が与えられていましたけど、これからは制作スタッフや芸能人が直接スポンサー企業に営業に行って仕事を作っていく流れが出来るんじゃないかなと。今は芸能界からいなくなっちゃいましたけど、カラテカの入江さんみたいな人が芸能人にも必要とされるし、増えてくると思います。「あいつがいると企業から案件を獲ってこれる」みたいなスタッフが必要とされてくるかなと。そうやって編成予算だけに頼らない番組が作られていくと思います。僕も最近、企業に行って「こんなラジオ番組できないでしょうか?」って企画をプレゼンしましたからね。

深田 へぇ~、なるほど。

戸田 最近、僕もYouTubeでは編集をしたりしていますけど、放送作家で編集をする人が増えたじゃないですか?それと同じように芸能人でも営業する人が出てきたり、テレ東の佐久間さんみたいに裏方が表に出ることで営業力も上がったり、役職の壁が無くなっていくのかなと思います。

深田 で、「テレビの崩壊」と「オカルト」がつながっているっていうのは?

戸田 それは…テレビがある影の組織から捨てられたからです。もうここからはほとんど記事には出来ないですけど。ピーだらけなんで。

深田 影の組織っていうのは?

戸田 (ピー)ですね。

深田 (ピー)!?なんでテレビと関係あるんですか!?

戸田 それはテレビは影の組織が(ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー)だからですよ。そもそもテレビっていうのは成り立ちからして(ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー)ですから。それがこの数年間で(ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー)っていう。

深田 そういうことか~。確かにこれが事実だとしたら、これを公に言ってたら戸田さん、殺られちゃいますね(笑)なんならこの話を聞いた僕も殺られちゃいません?なんか話聞きながらドキドキしてるんですけど(笑)

戸田 そうですね。うっかり話してしまいましたけど絶対に他言してはダメですよ。マイクロウェイブ兵器で消されますから(笑)

深田 不謹慎なこと言いますけど、僕、いつか戸田さんが急に亡くなったら病気って言われても疑っちゃいますよ(笑)「絶対に誰かに殺られただろ!」「葬式をやんないのはおかしい!」みたいに(笑)

戸田 そうですよね(笑)

深田 まあでもちゃんと話を聞いたら、あながちただの都市伝説でもないのかなとは思っちゃいました。

戸田 そうでしょ?テレビ業界の実状を知れば対策も取ることができます。なので僕自身もそんなに未来を悲観的に捉えているわけじゃないんですよね。

名前戸田 倫彰
とだ のりあき
出身地東京都板橋区
生年月日1981年8月22日
主な担当番組– やりすぎ都市伝説
– ウルトラ怪獣散歩
– クレイジージャーニー
など
TEL070-4208-1643

Q:仕事を始めてから1番衝撃を受けた放送作家は?

Q:自分がディレクターだったら放送作家は誰を呼ぶ?

Q:仕事を始めてから1番衝撃を受けたディレクターは?

Q:テレビ史上、最高の企画だと思うのは

電波少年 猿岩石ユーラシア大陸横断ヒッチハイク
「ビザの関係で次の国に入国できない!」などテレビの旅はスムーズに
目的地まで行けるという予定調和ガン無視の展開にド肝を抜かれました。


深田 事前アンケートで「1番衝撃を受けた放送作家」と「1番衝撃を受けたディレクター」の項目が書かれていないのは何か意図がおありだったりしますか?

戸田 本当は書きたい方はいるんですよ。お世話になっている恩人である先輩の名前も出したいですし。ただ、さっきみたいな「テレビ崩壊論」みたいなことを語っている僕に名前を出されたら迷惑がかかる可能性もあるのかなと思って。

深田 あ~、なるほど。僕は大丈夫かなとは思いますけど。

戸田 足を引っ張るようなことはしたくないので。もちろん、凄いと思う方はたくさんいますよ。

深田 じゃあ、話だけ聞いて記事には書かないでおきます(笑)

戸田 すみません。お願いします。

深田 失礼ですけど、戸田さん、そういった常識も持ち合わせてらっしゃるんですね(笑)

戸田 まあ、一応(笑)

名前戸田 倫彰
とだ のりあき
出身地東京都板橋区
生年月日1981年8月22日
主な担当番組– やりすぎ都市伝説
– ウルトラ怪獣散歩
– クレイジージャーニー
など
TEL070-4208-1643

Q:今後、関わってみたい番組は

・この世の中の謎を解く番組
・関わりたい…というより通したい。ですが
関わった人の全員を幸せにする番組

Q:今後の放送作家としての展望や人生の目標は

・営業マンも兼ねた放送作家、テレビCMなど新しい広告システムの発案
・宇宙人、未確認生命体、地底世界などの証明

Q:まだ出来ていないけどいつか仕事をしてみたい芸能人は

谷村新司さん

Q:放送作家になってから1番嬉しかったことは

円谷プロの仕事ができたこと


深田 残りのアンケートの答えに関しては、概ねここまで聞いた話でなんとなく理解は出来ているんですけど「関わった人の全員を幸せにする番組」をやりたいって書いてるのは具体的にはどういう番組ですか?

戸田 “究極のやりがい搾取”みたいな番組をやりたいというか。スタッフ全員の満足度が高い番組をやりたいんですよね。たまに関わった番組の視聴率がいい時期とか、賞を獲った時とか、スタッフみんなが幸せな時期ってあるじゃないですか?視聴率とか賞にこだわっているわけじゃないんですが、ああいう気持ちでみんなが仕事をしている番組をやりたいなと。

深田 なるほど。

戸田 「放送作家になってから1番嬉しかったことは?」っていう項目で書かせてもらった「円谷プロの仕事」っていうのはCSフジでやらせてもらっていた「ウルトラ怪獣散歩」っていう番組なんですけど、あの番組はわりと評価をいただいて幸せな気持ちでやれた番組だったので。

深田 あの番組、話題になってましたもんね。では、谷村新司さんと仕事をしたいというのは?

戸田 谷村さん、いや、谷村師匠はオカルト好きとして憧れの存在なので。

深田 どういうことですか?

戸田 知らないですか?谷村師匠って宇宙人からインスピレーションを落とされて作品を作っているって公言されてるんですよ。プレアデス星人からインスピレーションを落とされてるっていう。

深田 あ~、なんか聞いたことある気が。

戸田 プレアデス星人からインスピレーションを落とされて「昴-すばる-」を作ったってご自身でおっしゃってますからね。今では谷村師匠はプレアデス星人と普通にチャネリングで会話をしておりますからね。

深田 宇宙人が人間にインスピレーションを落とすってどういうことですか?

戸田 発明とか作品を作る人って「インスピレーションが降りてきた」って言うじゃないですか?あれは宇宙人が地球の進化を促すために意識を落としているっていう考え方があるんですよ。

深田 本人は分かっていないけど、実は宇宙から降ろされたものってことですか?なんで宇宙人がそんなことするんですか?

戸田 まず宇宙人の道徳レベルは非常に高いということがいえます。宇宙で進化が進むと空間からモノを作り出すことが出来るようになるんですよ。だから資本主義のレースからも解放されていて他の星から何も奪う必要がない。映画やドラマで宇宙人が地球を征服しにやってくるみたいなのがありますけど、あれは次元の低い宇宙での考え方なんです。次元っていうのは宇宙での次元のことですけど。進化が進んだ宇宙人は地球の進化を促すことで喜びを感じるようになるんですよ。そういった宇宙人は地球の味方なんです。

深田 そうなんですか。オカルトにも色々あるな~。ごめんなさい、あと最後に1つだけ聞きたいことが。プロフィールに携帯電話の電話番号を書かれてましたよね?「やっぱ戸田さんイカれてんな~」と思ったんですけど(笑)どういう意図ですか?

戸田 あれは宇宙人とコンタクトを取ってる人とか、UFOを見たっていう人から連絡を欲しいなという(笑)DMでも連絡を取ったりするんですけど、電話の方がよかったりするんで。

深田 変な人から電話かかってきてもいいんですか?

戸田 ある意味、実験の意味もあります。あまりに変な人ばっかりから電話がきたら解約すればいいだけなんで(笑)

深田 なるほど、やっぱ戸田さんは面白いな~。失礼な言い方かもしれないですけど、戸田さん、人生楽しいでしょ?

戸田 そうですね、楽しいですね(笑)

深田 放送作家にありがちな将来の不安みたいなのも無いんじゃないかなと思って。

戸田 もちろん、ゼロではないですよ。何年か前までは僕も不安はありました。ただ、テレビ崩壊論の時も言いましたけど、それが予測出来ていればその流れに従って然るべき場所に身を置けばいいっていう話ですから。今でもゼロではないけど、何年か前までは50だった不安を1とか2には出来ていますね。

深田 そうですか~、いや、なんか色々話を聞けて面白かったです。

名前戸田 倫彰
とだ のりあき
出身地東京都板橋区
生年月日1981年8月22日
主な担当番組– やりすぎ都市伝説
– ウルトラ怪獣散歩
– クレイジージャーニー
など
TEL070-4208-1643

【取材後記】

1度しかお話したことはなかったが、SNSの発信を見る限りでは
僕は知り合いの放送作家の中で戸田さんが1番クレイジーだと思っていた。

そして、そういう時の僕の人生のあるあるがある。
それは「そう思っている人ほど会って話してみると常識人である」ということ。

案の定、戸田さんもそうだった。

話している内容はエッジが効いているので記事では分かりづらいが、
LINEで取材を申し込んだ時から、取材現場でのやりとり、取材後の諸々の確認のやりとりに至るまで、
実に丁寧に真摯に対応いただいた。

少し気になったのはいい年をしたおじさんがLINEで頻繁に「♪」マークを使うことくらいだ(笑)

取材の最後に、僕は戸田さんにこんなことを言った。
「戸田さんって、人生の時間が足りなそうですよね」
「戸田さんの人生って楽しそうですよね」

これだけ好奇心旺盛で、現地にも足を運んでオカルトを追求していると、
時間がいくらあっても足りないだろうなと思ったのだ。
そして、楽しくて仕方ないだろうなと。

人とは違った夢を追い続ける。
まさに「夢中」。
戸田さんは夢中で生きているように見えた。

きっと毎日のようにワクワクして生きているはず。

正直、僕はオカルトに対して否定的でもないかわりに、肯定的なわけでもない。
こういったオカルト好きの人の話に否定的な対応をして嘲笑するのは簡単だ。

ただ、そんな野暮なことしてもこの空間は面白くならないなと思った。
戸田さんと一緒にオカルトの世界に没頭したこの時間はとても楽しかった。

そして、方向性は違えどなんとなく趣味嗜好が合うことも分かった。
(戸田さん、いつかボクシングのスパーリングやりたいですね)

こういう発見や出会いこそが僕がこの放送作家名鑑をやるうえでの最大のモチベーションだ。

これからの人生、戸田さんが開拓していく世界を僕もちょこっとだけ覗かせてもらって楽しませてもらうことにした。

ただ、深入りはしないようしますけど(笑)

深田憲作

モバイルバージョンを終了