名前大竹 将義
おおたけ まさよし
出身地茨城県
生年月日1983年9月27日
主な担当番組– JO1のオールナイトニッポンX
– 私立恵比寿中学放送部
– 壇蜜の耳蜜
など

Q:今まで自分が通した中でベストな企画は?

番組としてほぼ企画を通したことがないです。お恥ずかしいかぎり。
ラジオも企画募集はありますが、どちらかというと喋れるパーソナリティ探しという面が強いのが理由の1つです。
自分が提案し実現した番組で嬉しかったのは、ニガミ17才のオールナイトニッポン0。
あとSUPER BEAVERのオールナイトニッポン(特番)の最終回で、放送後、打ち上げ旅行に行くパーソナリティとスタッフを空港まで見送るリスナーを募集(一緒にタクシーにのせる)企画。

Q:ディレクターやプロデューサーにアピールしたいことは

ラジオ、ポッドキャスト、など音声メディアなら収録から編集までまるっとできます。

Q:仕事を始めてから1番衝撃を受けた放送作家は

僕以外、みなさんすごい方ばかりですが、近いところだと高井均さん、水野十夢(とむ)さん、松岡昇さん、福田卓也さん。

Q:自分がディレクターだったら放送作家は誰を呼ぶ

高井均さん。もう一度仕事をしてみたいと思うので。

Q:仕事を始めてから1番衝撃を受けたディレクターは

角銅さん。この人に放送作家として鍛えてもらいました。

Q:テレビ・ラジオ史上、最高の企画だと思うのは

B’zの稲葉さんのオールナイトニッポンGOLDで、
稲葉さんが生放送中に宅配ピザを電話で頼んでスタジオに届けてもらうという企画。

Q:今後、関わってみたい番組は

何かしらのオールナイトニッポンをやりたいです。

Q:今後の放送作家としての展望や人生の目標は

COMPLIANCE IS DEADという服を作っているので、それを世界に見つかってバカ売れしたら面白いと思っています。

Q:まだ出来ていないけどいつか仕事をしてみたい芸能人は

BRAHMAN
海外の大物アーティストのラジオとか
極楽とんぼ加藤浩次さん

Q:放送作家になってから1番嬉しかったことは

・ラジオでその日の生放送中が大盛り上がりしたこと
・ラジオでご一緒したパーソナリティの方から、のちにラジオ以外のお仕事を直接いただけた時


深田 僕、ラジオのお仕事を1回しかしたことがなくて事情が分かってなくて。ラジオも番組企画書ってものは出すんですよね?

大竹 出しますね。ただ、テレビと違って企画よりも出演者ありきなので企画というよりは「こういう面白い人がいますよ」っていう意味合いの出し方ですね。演者の提案の要素が強いと思います。

深田 ラジオを担当している放送作家と話すとみんな「ラジオは楽しい」と言うんですよね。併せて自虐で「でもお金は安いですけどね」と必ず言いますけど(笑)。

大竹 そうですね。僕もラジオの仕事は楽しいです。テレビに比べるとスタッフの数も少ないですし、たぶんテレビ番組の1番下の作家として入っているよりは仕事をしている感も強いし、演者さんと近いというところはあると思います。

深田 前に1回だけ大竹さんとお話させていただいた時、けっこう色んなことやられているなという印象だったんですよ。率直に言うと「ヘンなことしている人だな」と(笑)。自分で服を作られていますよね?

大竹 コロナに入ったぐらいのタイミングで作りました。僕はオリラジ中田さんのラジオを担当させてもらっていたので、中田さんが「幸福洗脳」というブランドの服を作る一部始終を見ていたんです。だから服を作るノウハウをちょっとだけ知っていたんです。自分はオシャレとは言えないですけど服は好きだったのでTシャツを作ってみようと思って。仕事で着て行ったらネタになるようなTシャツを作ろうと思ったんですね。FR2というブランドがあるんですけど、そのロゴが「スモーキングキルズ(=煙草を吸うと死ぬよ)」だったんですね。そういう感じのロゴにしたいなと思った時に浮かんだのが「デッド」という言葉だったんですけど、デッドの前に何をつけたらいいかなと考えて。「それならコンプライアンスかな」と思って「COMPLIANCE IS DEAD」というロゴにしました。

深田 これまでにどれくらい売れているんですか?

大竹 トータルで30~40万円分ぐらいですかね。

深田 それけっこう売れてません?(笑)

大竹 そうなんですかね(笑)。担当しているラジオのミキサーさんが面白がって買ってくれて、そのミキサーさんがCreepyNutsの番組を担当しているんですけど、放送中にCreepyNutsのお2人がミキサーさんの着ていたTシャツをイジってくれたみたいで。それでTwitterで少しだけ話題になって売れたり。あとは、SUPER BEAVERのラジオをやっていたんですけど、そのファンの方が買ってくれて、その人が気志團の綾小路翔さんに僕のTシャツをプレゼントしたみたいで、さっきのミキサーさんから「団長がお前のTシャツ持ってるんだけど!」って連絡が来ました(笑)。もちろん、たくさん売れて欲しいという気持ちはあるんですけど、こういう現象が面白くてやってるところはありますね。インスタのDMでオランダのモデルから「コラボさせてくれ!」と連絡が来たこともありますし(笑)。

深田 確かにその反応は面白いですね。あと他に何やられてましたっけ?

大竹 自分が住んでいる商店街にガチャガチャを置いていた時期はありました。中身はその商店街のお店の店主をビックリマンシールみたいなキャラクターにしたシールを入れていました。

深田 それは町おこしにもなるしいいですね。

大竹 ただ、僕がそこまで行動力があるわけではないので、店主に交渉してキャラクターにさせてもらってっていうのをやるのが面倒だったんで、6人分くらいしかやってなかったですけどね(笑)。もうちょっとちゃんとやれれば良かった気もするんですけど。

深田 薄っすら記憶してる程度なんですけど、餅をまいてるみたいなこと言ってませんでしたっけ?

大竹 その話ですか(笑)。それは近所の知り合いが町おこしを仕事にしている人で、クラウドファンディングをやっていたんですけど、そのリターンで「餅をまく権利」を作ってくれないかと頼んで。で、作ってもらって僕がそのリターンを買って餅をまいた、っていう話ですね(笑)。コロナ前に1回だけやっただけですけど。

深田 ヘンなことやってますね(笑)。でも中学時代の漫才といい、高校の国語の授業といい、放送作家になるときといい、けっこう行動力あってヘンなことする人ですよね?

大竹 言われてみるとそうかもしれないですね。そういう行動をした後に起こる現象が好きなのかもしれないです。