名前ダンプ
だんぷ
 出身地北海道帯広市
生年月日1996年8月2日
主な担当番組※YouTubeチャンネル
– 四千頭身
– 丸山礼
– 土佐兄弟
など

 

【取材後記】

「なんか気になる存在」

ダンプさんのことをこう思っている放送作家は多いはずだ。

1度も仕事をしたことがなくても
ダンプという名前とあのインパクトのあるビジュアルが
何かしらの経路から己の網膜に否が応でも飛び込んでくる。

かくいう僕が初めてその存在が網膜に飛び込んできたのは
元ZOZOTOWN前澤さんの「100人に100万円を配る」という前澤さんが初めてお金配りをした企画で当選者としてダンプさんが『バイキング』で紹介された時。

前澤さんの告知ツイートは僕のツイッターのタイムラインにも流れてきていたが
「100万円を貰うためにリツイートする」という行為が恥ずかしくて
僕はそのツイートをスルーしていた。

「お金を配るなんてゲスいな」みたいな倫理観的な考えからではなく
「なんだか恥ずかしいな」くらいの薄っすらとした気持ちでスルーしたのだ。

だから、ダンプさんが100万円の使い道で
「当選者100人を密着した映像を作る」という旨を送って当選したというのを知った時に
「あ、自分はこの子に負けているな」と思った。

前澤さんの100万円が当選したなんて経験、放送作家としては面白いに決まっている。

実際にダンプさんは情報番組で取り上げられ、
のちにテレ東の特番で100万円の使い道を実行する様子が放送されるという体験までしている。


私事で恐縮だが、僕はこんな決意を持って人生を過ごしている。
「自分は面白い人間ではないかもしれないけど、面白い生き方をすることは誰でもできる。
だから、70歳になった時に自分が書いた自伝が面白くなるように生きよう」と。

この意味において僕は現時点で10歳以上も年下のダンプさんには完敗だなと思う。

だからこそ、こういう存在はありがたい。

まだ全然足りない。
そんなことを思わせてくれる年下は貴重だ。


取材ではここには書けない話もたくさんさせてもらったのだが
とにかく人生の体験や考えていることがいちいち面白かった。

今後、この人とは一緒に何かをやってみたいなと思える人だった。

ただ1点だけ。
ちょっと太りすぎているので健康だけには気をつけてもらいたいです(笑)。

深田憲作