
名前 | 岡 伸晃 おか のぶあき |
出身地 | 愛知県名古屋市 |
生年月日 | 1984年3月20日 |
主な担当番組 | – モーニングショー – TVタックル – ザワつく!金曜日 など |
Q:今まで自分が通した中でベストな企画は?
・テレビってみんなで作るのでチームで通した企画だと思いますが、
企画が通った、と聞いて飛び上がるほど嬉しかったのは2016年BSテレ東の特番「鮨ほど美味い物はない」
Q:ディレクターやプロデューサーにアピールしたいことは?
・寿司ですね。寿司を食べ歩いています。
深田 やっぱり岡さんといえば寿司のイメージですから色々聞かせてください。まずは、普段どれくらい寿司を食べに行ってるんですか?
岡 週2~3回くらいのペースで年間100軒くらい行ってますね。
深田 これまでに寿司に使ったお金の総額はどれくらいですか?
岡 はっきりと分からないですけど2013年から寿司屋巡りを始めたので総額2000万円はいってるんじゃないですかね~。
深田 やば!岡さん、結婚されてますよね?奥さんの目は大丈夫ですか?
岡 それはね、僕、奥さんと結婚する時に「頼むから寿司のことだけは何も言わないでくれ」って寿司条約を結びましたからね(笑)だから寿司に関しては許してもらってます。
深田 面白い話ですね~(笑)そもそも寿司にハマったきっかけはなんなんですか?
岡 放送作家の先輩が四ツ谷にある「すし匠(すししょう)」という店に連れて行ってくれて、そこで本格的な江戸前寿司を初めて食べて衝撃を受けたんです。「こんな世界があるのか!?」って。
深田 衝撃って言うのは味ですか?
岡 寿司って2時間ぐらいかけて楽しむ、食べるエンターテインメントなんですね。寿司屋のカウンターは親方の握る姿や所作などがお客さんにすべて見えるんです。仕入れた魚でどんな寿司を作り上げていくか様々で、マグロを連打して一気に見せ場を作る親方もいれば、つまみと握りを交互に出して2時間ゆったりお酒を楽しませる構成を組む親方もいます。
深田 なるほど~、音楽ライブのセットリストみたいな感じですね。「いきなりその曲から入るのか!?」みたいなことと一緒ですよね。
岡 そうですね。寿司屋の親方って演出家なんですよ。もちろん寿司を握る技術や、質のいい魚を仕入れる力とか、色んな要素はありますけど。全てひっくるめて寿司屋のエンターテインメント性に惹かれてしまった感じですね。
深田 そういうことか~、奥深いですね~。僕、岡さんに「1番美味しいと思う寿司屋はどこですか?」って聞いてみたかったんですよ。たぶん、そういう質問って野暮なんだろうなというのは重々承知なんですけど。ただ、アンケートを見たらその答えかもしれないことが書いてあったんで、これはのちほどお聞きします。
岡 分かりました(笑)
深田 岡さんが寿司のイベントをやったりしているのはSNSで拝見してますけど、寿司を仕事にしようとはしてるんですか?例えば、雑誌で連載を持つとか、本を書くとか。
岡 それでいうと本は今執筆中なんですよ。来年の春くらいに出せればいいなと思ってるんですけど。
深田 どんな内容なんですか?
岡 ちょうど今、僕と同世代の30代の寿司職人がどんどん独立して、活躍してるんですよ。自分と同じ時代を生きた人が作る寿司にとても興味があって。だから30代の寿司職人をテーマにした本を書いてます。
深田 へぇ~。
岡 これまでもラジオやネット番組で、寿司についてしゃべる仕事をやらせてもらったことはありますけど、僕がやることで寿司職人や店のプラスになれば良いなと思いますね。そうじゃなければそんなに寿司を仕事にしたいとは思ってないですね。
深田 やっぱり寿司への愛情凄いですね。