

名前 | 谷田 彰吾 たにだ しょうご |
出身地 | 神奈川県横浜市 |
生年月日 | 1980年6月3日 |
主な担当番組 | – 中田敦彦のYouTube大学 – まふまふの『ひきこもりでも◯◯したい!』 – 青春高校3年C組 など |
【取材後記】
あくまで個人の感想だが…
“放送作家”とは、何かしらのコンプレックスを抱えた者がなる職業だと思う。
だって、小学生で「放送作家になりたい」って思う人なんていない。
人生のどこかで抱えてしまったコンプレックスだったり、
夢破れた悲しさだったり、負い目や引け目・鬱屈などを経て辿り着くような職業だと思うのだ(あくまで本当に個人の感想だが)
順風満帆な人生を歩み、
常に明るく生きてきた人が辿り着く職業だとはあまり思えない。
(放送作家のみなさん、すみません)
根っから明るい人って放送作家には滅多にいない。
僕にとって谷田さんの第一印象はその“滅多”な存在だった。
そう、滅多谷田だったのだ。
『実家帰れ』と無数に書かれた帽子をかぶり、
会議ではいつも明るく楽しそうに合いの手を入れる。
「こりゃあ完全に僕とは違う人種だな~」
そう思っていた。
しかしある時、谷田さんとガッチリ雑談をする機会があり、
詳しく話を聞いてみると…
谷田さんはコンプレックスにまみれた人間だった。
(あくまで放送作家としてのコンプレックスだと思うが)
そして、そのコンプレックスを原動力として、
自分の居場所を見つけようと必死でもがき続けてきたという、
何とも“放送作家的”な人種だった。
そう、滅多谷田ではなかったのだ。
…反省してます。
所詮、ぼくなんかに人を見た目で判断する力なんて無いってこと。
自称「邪道を歩んできた」という谷田さんの話は
他の放送作家からは聞けない新鮮なものばかりだった。
そんな、テレビ以外の世界を色々見てきた谷田さんが
「テレビマンの能力は凄い」と言っていることは
テレビマンとして素直に嬉しかったし、
「テレビの外の世界とテレビマンの架け橋になります」
と言い切る谷田さんを素直にカッコいいと思った。
谷田さんがこれからどんな場所に辿り着くのか?
そして、僕たちテレビマンをどんな場所に連れていってくれるのか?
色々、楽しみにしてますね。
コンスタントに更新されていて嬉しいです!自分は業種も違いますがアイディアを生み出す、今回なら目線を大切にするという部分がためになります。物語としてもシンプルにおもしろい!