名前町田 裕章
まちだ ひろあき
出身地埼玉県
生年月日 1974年7月25日
主な担当番組 – ロンドンハーツ 
– アメトーーク 
– VS嵐
など

Q:今まで自分が通した中でベストな企画は?

一緒に作って思い出深い企画は、

ロンドンハーツのブラックメールの初回と乃木坂46時間TV

Q:ディレクターやプロデューサーにアピールしたいことは?

レスが早い。


 ブラックメールの原型となる企画は、テレ朝の藤井智久さんと町田さんが担当だったってのは、以前、町田さんから聞いたことがあります。

 僕はテレビの企画って著作権もないし、撮るディレクターによっても全く別物になるから「あれは自分の企画です」みたいな意識ってほとんど無いんだよね。だから、ブラックメールも「自分の企画」では全然ないけど、作ってて印象深い企画ってことでアンケートに書かせてもらいました。

 どういう経緯で生まれた企画なんですか?

 僕、ロンハーは会議だけじゃなく、オーディションとかロケとか編集とかも立ち会ってたのね。で、ある時に、藤井さんと素人出演者のオーディションしてて、当時としては珍しい携帯を2つ持ってるっていう女の子がいて、「彼氏にアドレスを教えてない方の携帯のメールで、見知らぬ女子になりすましてメール送ったら返信が来た」って言うの。「それ面白いから追っかけてみよう」ってことになって。だから、どういう結末になるかも分からないまま突き進んで、正直ロケ当日もどうなるかわからない、完全にドキュメントだったの。だけど結果、それが面白い形になって評判も良くて、シリーズもののブラックメールに繋がっていったっていう経緯。まあ、その他のロンハーのドッキリ企画も本当にガチで、ロケ現場も常にヒリヒリしてて楽しかった。スタッフもみんな若かったから無茶なこともやれてたんだと思う。

 あの頃のロンハーを若い人たちで作るって、そりゃあ刺激ある仕事だっただろうなって思いますね。では、「乃木坂46時間TV」についても聞いていいですか?

 これは文字通り乃木坂で46時間TVをやるっていう企画なんだけど、話が来た時には、企画以外中身は何も決まっていなくて、そこから突貫工事で46時間分の中身を作っていったんだけど、そもそも46時間生放送なんて前代未聞だし、当日まで、どういう番組になるのかスタッフも演者も皆わからなくて。なぜ、この2つの企画を挙げたかと言うと、僕は「やってみなきゃどうなるか分からない」っていう、ドキュメント要素の強い企画が好きで、そういう企画の方が結果的に記憶に残ってる。

 あ~、なるほど。

 今って、失敗が許されない風潮もあるから、ある程度見えるものじゃないとGOが出ないでしょ?でも見える企画って、当たり前だけど想像を越えてこないことが多い。だから、そういうやってみないとわからない企画にGOを出せる、総合演出なのか、プロデューサーなのかは本当に凄いと思います。ロンハーの当時のチーフプロデューサーは板橋さんだと思うけど、今になって凄さがわかりますね。
   
 なるほど~。それでいうとぼくは「水曜日のダウンタウン」の新元号あてるやつは、そんな感じしましたね~。もちろん色々なものを計算して作り込んでたんでしょうけど、あれがどう転ぶかなんてロケ行く前は分からないですよね。責任ある立場で、見えないものにGOが出せるってなかなか出来ないんでしょうね。あと、町田さんがアピールしたいことの「レスが早い」ってのは?

 アピールしたいことって設問が難しくて。安易に「これ得意分野です!」とか言えないけど、レスの早さは客観的に見ても事実かなって思うので書いた(笑)最近、LINEグループで分科会みたいなことをやることが増えたから、レスの早さは大事なスキルの1つだと思ってます。1人の返信が遅いと話が進まなくてみんなに迷惑かかるし。

 実はぼくもレスとか、仕事のスピードにはこだわりあるんですよ。「どうせ同じクオリティの台本とか宿題をやるんなら早い方がいい」ってよく言ってるんですけど。この業界、ケツ合わせの人がほとんどなんで(笑)ぼくが言ってるのは作業のスピードではなく、前倒しでやる早さの方ですけど。例えるなら、「この本面白いのよ~」って人に勧めて、それを3日後にもう読んでる奴と、1か月後に読んでる奴、3日後に呼んでる奴の方が評価高いじゃないですか?その本を読むという作業は全く同じなのに、前倒しをしてるだけで価値が高いっていう。だからぼく、宿題の発注来たら、時間さえあればすぐやるんですよ。会議の1週間前に発注来ても、その日にやっちゃうんです。クオリティが低いのは置いておいて(笑)町田さんもそういうタイプですか?

 凄いわかる。お笑いのネタは時事も大事だから、直前に考えたりするけど、そうじゃない仕事は僕も手を付けるのは早い方だと思う。