

名前 | 藤原 ちぼり ふじわら ちぼり |
出身地 | 岡山県岡山市 |
生年月日 | 1979年6月17日 |
主な担当番組 | – サラリーマンNEO – となりのシムラ – 笑アニさまがやってくる など |
【取材後記】
藤原さんと話しているときの感覚は、限りなく“友達”に近い。
お互いに敬語で話す仲なのだが、
一緒にいる時の心地良さとか空気感は“友達”に分類される。
なので、ぼくは勝手に友達扱いをしている。
しかし、よく考えると、
ぼくはそんな“友達”とちゃんと仕事をしたことはない。
よくよく考えると、
会った回数は10回ほどしかない。
よくよくよく考えると、
飲みの席で知り合った瞬間から“友達”のような感覚があった。
なぜか?
それは…ひとえに藤原さんが“いい人”だからだ。
取材後記を書くにあたって、本編記事を何度も見返してみたが、
「放送作家になったきかっけ」も
「放送作家になるために作っていた“夢手帳”」も
「妖怪の話」も
全部、その真面目さやピュアさが出てしまっている。
この取材で自分のことを話すのにも、
汗を流しながら(太っているせいもあるが)
1つ1つ丁寧に、一生懸命に、言葉を選びながら話してくれた。
ぼくはちゃんと仕事をしたことがないけど、
取材中のこの姿を見ると、
「こんな風にいつも仕事しているんだろうな~」と思った。
きっと、コントのセリフ1文字1文字に、
汗を流しながら、こだわり、丁寧に、仕事をしているんだろう。
たぶん、いや、絶対に器用なタイプではないはず。
でも、ぼくがプロデューサーやディレクターなら、
こういう人間に仕事を任せたいなと思う。
「この人に任せたら成功するだろうな」というより、
「この人に任せて失敗しても後悔しないだろうな」と思える人だから。
でも、やっぱり藤原さんの汗はあんま見たくないから痩せて欲しい。
健康に長生きもして欲しいですしね。
友達なんで。