名前白武 ときお
しらたけ ときお
出身地京都府
生年月日 1990年12月17日
主な担当番組– ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!
 絶対に笑ってはいけないシリーズ
– しもふりチューブ
など

【取材後記】

恩着せがましいことを言ってしまうが、
5年前、白武くんを「笑ってはいけない」に紹介したのはぼくだ。

ここが重要ポイントなのだが、ぼくは決して「誘った」わけではない。

別の番組で知り合い、
ぼくのお得意の散歩につき合わせている時に
「笑ってはいけない、やってみたいです」と志願されたのだ。

世間の皆さまには意外と思われるかもしれないが、
日々、自分のハードルを下げながら世を渡り歩いている
放送作家という生き物は、
自ら「その仕事、やらせてください」なんて言うことはあまりない。

ぼくのような小者は、お仕事のオファーをいただいても
「ぼくに出来ますかね?」的なことを未だに言ってしまう。

しかも、相手は天下の「ガキの使い」だ。
しかも、その時の白武くんは22歳だ。
しかも、それはお散歩中だ。

「なんか…面白い奴だな…」

そう思ったぼくは、
本編記事にも出てきたディレクターの田中さんに、
「20歳そこそこのセンスのある子がいるんです」と紹介した。

実はこの時、ぼくは白武くんの能力については全く知らなかった。
センスがあるかどうかなんて分からぬまま、ウソをついてまで推薦したのだ。
(これは田中さんにも言ってないのでこれを読んで怒っているかもしれない)

結果、白武くんは「笑ってはいけない」に参加することとなった。
結果、ちゃんと必要とされる存在にもなっている。

彼はその行動力で1つの大きな目標を手繰り寄せたのだ。

今回の取材で改めて思ったが、
たぶん、白武くんにとってこの1件は氷山の一角なのだろう。

きっと色々なところで果敢にチャレンジして、チャンスをモノにしているのだ。
自分のハードルを下げることより、
チャンスを掴むことの方が大事なことを知っているのだ。
(じゃなきゃ、ananで恋愛コラムなんて書けないはず)

将来、その行動力を武器に白武くんがどんな山の頂に登るのか?
ちょこちょこ望遠鏡でのぞき見しながら見守りたいと思う。

当然、ぼくのような小者でも、
後輩の大成功を見ると悔しい気持ちにかられてしまうだろう。

でも大丈夫。
たった1つではあるが、恩は売ってある。

彼が大物になった時には、今度はぼくが勇気を出して志願しよう。
「その仕事、ぼくにやらせてください」と。

深田憲作