名前西 秀進
にし ひでゆき
出身地和歌山県
生年月日1978年2月23日
主な担当番組– はやドキ!
– ノンストップ!
– musicるTV
– バラいろダンディ
– 緊急捜査トラブルSOS
など

Q:ディレクターやプロデューサーにアピールしたいことは?

ガチでナレーションを読める「ナレーター放送作家」。


 事前にプロフィールを調べさせてもらって、気になっていたんですけど、ナレーターもやられてるんですよね?

西  そうです。といっても、まだやり始めて1年ですけどね。

 きっかけは?

西  元々、性格的に飽きっぽいから、色々なことをやりたくなっちゃう方なんですけど(笑)放送作家ってナレーションの原稿を書くことも多いから、尺が合ってるかとか確認するために、ナレーション原稿を自分で読んだりするじゃないですか?

 はい。

西  ある時、深夜にテレビから下手なナレーション聞こえてきて「これ俺がやった方がうまいんじゃないか?」と思って、やってみようかなと思ったんですよ。

 完全に独学ですか?

西  いえ、「スクールバーズ」というナレーター養成スクールに、とりあえずは1年通いました。

 それでいうと実はぼく、西さんと共通点あって。ぼくも声優スクールに1年だけ通ったことあるんですよ。ナレーション読みたいと思って。

西  ほんとですか!?どこのスクールですか?

 日ナレって言われてるとこです。正確には「日本ナレーション演技研究所」っていう、声優を目指す子たちが通う大手スクールなんですけど。

西  知ってます知ってます!

 ただぼくは、通ってみてあまりに才能無いことに気づいて
ナレーターは諦めましたけど(笑)やってみたいという気持ちは未だにあるんですけどね。

西  いや、やれますよ。声優さんは違うかもしれませんが、ナレーターは下手でも個性で勝負できたりしますから。

 そうなんですかね?西さんはスクールに通って、どうやって仕事を取ったんですか?

西  知り合いのディレクターに頼んでやらせてもらいました。ナレーターとして1発目の仕事は、BS日テレの「真夜中のリストランテ」という特番ですね。

 1コーナーのナレーションですか?

西  いえ、番組全体ですよ。

 マジですか!?凄いですね!で、今はレギュラー番組でもナレーターやられてるんですもんね?

西  はい、MXの「杉村太蔵の情熱先生TV」という番組とか「バラいろダンディ」で水曜日にやっている「バラいろメンズ鑑定団」というコーナーのナレーションをやってます。バラダンは作家としてもその曜日を担当しているので「ぼくナレーターもやってるんですけどどうですか?」って売り込んで。ちょうど原稿読むのが女性アナウンサーしかいなかったんで、やらせてもらえたんですよ。

 放送作家がナレーターを経験することで、仕事において何か変わったこととかあります?ナレーション書くときに言葉選びが変わったとか。

西  そうですね…なんだろう。ナレーターやる前よりSEとか音を意識するようになったかも。「ここでナレーションあって、その後SE入るよな」って想像して「ここは少し尺が必要だな」とか思うようになったので。

 なるほど~、面白い。

西  あと単純にナレーションの文字数は減ったと思います。

 それはありそうですよね。読む側になると、より長いナレーションが気になるでしょうからね。放送作家がナレーターをやることの強みって感じます?

西  他のナレーターさんよりは、ナレーションの意味は分かって読めているかなとは思います。微妙な読み方のニュアンスってあるじゃないですか?

 ありますあります。「このナレーション、本当はこういう読み方して欲しかったな~」とか思うときはありますから。特に笑わせたいときのナレーションは。

西  そうですよね。だから多少そこは放送作家であることの強みはあるかなと思います。あとはナレ録りの現場で文章を直せる強み。本業ですから!(笑)

 「MATSUぼっち」とか「THE MANZAI」のナレーションをやられているじんぼさんという方にもお聞きしたんですが、ナレーターをやってみて、改めて「このナレーター凄いな~」って思うのは誰ですか?

西  いや~、第一線で活躍されている方はみんな凄いですよ。
   
 やっぱそうなんですね(笑)

西  ナレーションの読み方にはある程度ルールというか、法則みたいなものがあって、そういうのをスクールで学ぶことはできましたが、例えば「情熱大陸」をやられている窪田等さんの声なんて、もうあの声質が才能というか。あれは努力では届かないなって思いますね。

 やっぱりそうですか。ナレーターとしての目標とかありますか?

西  1年後にキー局のレギュラー番組のナレーターをやっていたいですね。それが叶った時はぜひもう1度取材に来ていただきたいです(笑)

 それは快挙ですからね。ぜひ、取材に伺います。で、ぼくにもいつかナレーターの仕事ください(笑)

西  ぜひ!いや、ほんとにやりましょうよ。できますから。