名前 じんぼぼんじ
出身地東京都
生年月日1985年8月27日
主な担当番組作家として
– TOKYOFM
 Timeline

ナレーターとして
– THE MANZAI
– ENGEIグランドスラム
– MATSUぼっち
– 新幹線変形ロボ 
 シンカリオン
 THE ANIMATION

Q:今後の放送作家としての展望や人生の目標は?

・媒体や役割を問わず、様々な番組・企画に携わりたい
・みうらじゅんさんのような人間になりたい
・直近でいうと、現在勉強中のプログラミングをしっかりやって、
アプリを作ったりAIの開発などをしたい

Q:まだ出来ていないけどいつか仕事をしてみたい芸能人は?

学校の後輩ということもあって、トンツカタンの森本くんはなんらかのかたちで、一緒に仕事できたらな〜というふうに思っています。

Q:放送作家になってから1番嬉しかったことは?

自分の書いた台本が思いのほかウケた時はめちゃくちゃ嬉しかったです。


田  じんぼさんが今、興味を持っていることって何ですか?

んぼ 今は機械学習にハマってます。

田  ディープラーニングってやつですか?

んぼ そうです。

田  他の放送作家で「ディープラーニングにハマってます」って人、いないと思います(笑)そういうのは元を辿れば、ゲームが好きだったとかですか?

んぼ そうですね、ゲームも好きでしたけど、たぶんモノを作るのが昔から好きだったのかもしれません。そこから派生して高校生の頃に、自分のウェブサイトを作ったりして遊んでました。

田  ぼくと同世代で、高校生の時にサイト作れたって、ぼくからしたら考えられないです(笑)

んぼ ぼくは「遊びが作りたい」という思いがあるんですよね。例えば、指にBluetoothの発信機をつけて、実際に指で魔法陣書いたり、剣を振り下ろして「モンスターハンター」みたいに狩りに行こうぜ、とか、友達と遊びに行く場所をAIに決めてもらう、とか。

田  なるほど。教育にも興味があるとのことですけど何か考えてることありますか?

んぼ そうですね、ベタにVチューバ―は面白いと思っているので、織田信長がVチューバーとして、小学校で歴史の授業してくれたら面白いんじゃないかな?とか思いますけどね。

田  あ~、なるほど。やっぱり普通の放送作家にはない思考を持たれてると思うので、テレビの放送作家をやっても貴重な存在なんじゃないですかね?ぼくが偉そうなこと言えないですけど。

んぼ 本当ですか?そうだと嬉しいです。ナレーションはやらせてもらってますけど、放送作家としてテレビにはまだご縁がないので、是非やらせていただきたいです。

田  ぼくもそうなんですけど、ほとんどの人がVRとかARとかVチューバ―とか知ってはいても、それを駆使して自分で何かを作ろうなんて発想ないですからね。放送作家でパワポすら使いこなせない人、多いですから(笑)

んぼ 本当にたいしたことじゃないんですけどね。あと、ぼくは周りにそういう知り合いが多いってのはあります。友達にプログラミング教わったりしますから。

田  いやー、やっぱり貴重だ(笑)絶対に需要ありますよ。

んぼ ありがとうございます(笑)

【取材後記】

インタビュー中、じんぼさんが何度も言った。

「日本のテレビが好き」「日本のお笑いが好き」

この言葉を聞くたびにぼくの心は弾んだ。

アメリカで暮らした経験を持ち
決してアメリカのコメディーをナナメ目線に見ているわけでもなく
むしろ、「アメリカのお笑いやテレビも好き」というこの人が

「やっぱり日本のテレビが好き」と言っていることが
日本でテレビ制作に関わる人間として、とても嬉しかったのだ。

事前に少しだけ知っていたスペックや番組で聞くナレーションの声から
実は取材前
「いけ好かない人だったらやだなー」と少しだけ憂鬱だった。

しかし、それは完全なる杞憂に終わった。

「ぼくは自分を“残念バイリンガル”って言ってるんです」

幼稚園から高校までインターナショナルスクールに通い
アメリカの大学に通い、テクノロジーをバリバリに使いこなすこの人が
「自分はイケてない人間というコンプレックスで頑張っている」という。

これを聞いてぼくは勝手に親近感を抱いてしまった。

「【インター出身=イケてる】って思ってる人たちに言ってやりたいですよ。
 バカか!と。俺みたいな残念な奴もいるんだよ!って」

こう熱を上げて語るじんぼさんに
普段、放送作家仲間と飲んでいる時のような心地よさを感じて笑った。

仕事というのは縁だ。

じんぼさんはまだ放送作家としてテレビでの仕事経験はない。
だが、それはじんぼさんに能力がなかったからではない。
縁がなかっただけだ。

もちろん、テレビの現場で仕事をしたことがないぼくが
じんぼさんのことを放送作家として優秀だと申し上げることは出来ない。

ただ

英語を操り、コンピューターを操り、テクノロジーを操り、幅広い人脈を操り
海外で得た知識を操るこの人が、人間として優秀でないはずがない。

これからテレビ界にやってくるであろうまだ見ぬ波を乗り切るには
船にこういう人が1人乗っていた方がいいのではないかなと個人的には思う。

たまに話す内容が難しすぎて、ぼくは船酔いしちゃいそうだけど。

深田憲作