
名前 | じんぼぼんじ |
出身地 | 東京都 |
生年月日 | 1985年8月27日 |
主な担当番組 | 作家として – TOKYOFM Timeline ナレーターとして – THE MANZAI – ENGEIグランドスラム – MATSUぼっち – 新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION |
アンケートへの回答をもとにインタビュー取材
Q:放送作家になったきっかけは?
ラジオDJ事務所に所属していたときに、英語とITに詳しいという理由で、TOKYO FMのTimelineという番組でウェブスタッフ兼作家になったのが
キッカケです。
その後、ウェブ業界で企画屋をやっていたんですが、たまたま同僚だったアイクぬわらという芸人のネタを一緒に考えたり、番組アンケートを書いたりしているうちにライブの作家として加わって、その関係で様々なイベントに作家として呼ばれはじめて現在に至ります。
(なので厳密には放送作家ではありません)
深田 じんぼさんは仕事も色々なことをやられていて経歴もやや複雑なので整理してお聞きしていっていいですか?
そもそもナレーターをやり始めたきっかけは?
じんぼ 父親がCMを手掛ける音楽のプロデューサーだったんですけど、高校生の頃から父の仕事の手伝いでたまにナレーションをやっていたんですよ。
深田 へぇ~。文字だと分からないですけど、普段のしゃべり声から低音のいい声なんでお父さんがナレーションをやらせたっていうのは凄く納得です。
じんぼ ありがとうございます(笑)あとは英語が話せたというのが大きかったんですけど、その後も色々な縁で声のお仕事をいただいてきた感じです。なので、いつからナレーターを始めたっていう認識が明確にはないんですよね(笑)
深田 プロとしてのナレーションの一発目の仕事が何かって憶えてます?
じんぼ テレビの仕事はロンブーの淳さんがMCをされたフジテレビの特番の「YOU vs 7」っていう番組ですね。それが26歳くらいの時だと思います。
深田 それは誰経由でもらったお仕事ですか?
じんぼ フジテレビでディレクターをやっている加藤タケルが学生時代からの友達で、その番組はタケル経由ですね。
深田 あ~、そうなんですか。タケルさんはぼくも「新しい波24」でご一緒してました。ちなみにお父さんが手掛けたCMはどんなのがあるんですか?
じんぼ 有名なのだとDHCの「0120333の906~♪」ってやつとか
深田 おお!有名なやつですね!
じんぼ あとは「明治ブルガリアヨーグルト♪」とか。
深田 おお~!それも有名!ちなみにじんぼさんは発声とかは誰かに習ったんですか?
じんぼ ナレーターだった母親の同期に中村啓子さんという方がいて、4年ほどその方に習いに行ってました。NTTの時報とか留守番電話サービスセンターの声をやられている大御所の方なんですけど。
深田 それはきっとその世界では相当凄い方ですよね。っていうか、じんぼさんの家庭環境、凄いですね。かなりのお金持ちでしょ?
じんぼ いやいや、全然そんなことないんですよ。そう思われがちなんですけど中流家庭って感じですよ。
深田 でもインターナショナルスクール通ってたんですもんね?
じんぼ インター通ってる人間がみんな金持ちなわけでもイケてるわけでもないですよ(笑)家から近かったっていうのがインターに通わされた1番大きな理由ですから。
深田 東京のインターナショナルスクールですよね?のちの有名人とかいました?
じんぼ 宇多田ヒカルさんと関根麻里さんは同じ幼稚園でしたよ。うちの兄貴は宇多田ヒカルさんと同い年で、当時、ラブレターみたいなの貰ったらしいですから。
深田 マジですか!?それ超お宝じゃないですか!
じんぼ そうですよね(笑)宇多田ヒカルさんがデビューしたときに、兄貴が「俺、今でも手紙持ってるぞ!」って言ってたんですけど、今も持ってるのかどうかは知らないですね。
深田 当然、じんぼさんは英語ペラペラなんですよね?
じんぼ そうですね。ナレーション以外でも英語が話せるおかげで色々なお仕事をもらってきたところはあるので、英語が話せるというのは仕事においてめちゃくちゃでかいですね。
深田 やっぱりそうなんですね~。世のお母さん達は子供に英語をしっかり習わせてあげた方がいいですね(笑)