

名前 | 樅野 太紀 もみの たいき |
出身地 | 岡山県倉敷市 |
生年月日 | 1974年10月13日 |
主な担当番組 | – しくじり先生 – NHK紅白歌合戦 – MUSIC STATION – あいつ今何してる? など |
Q:自分がディレクターだったら放送作家は誰を呼ぶ?
・谷口マサヒト
僕のことを一番近くで長く見ている作家なので説明がいらない。
彼はリトル樅野です。
深田 これはぼくは放送作家志望の子とか20代の若手作家に対するメッセージとしてお聞きしたいんですけど。
樅野 うん、何?
深田 樅野さんって腐るほどの数の後輩作家と仕事してきたと思うんですけどその中から谷口さんをここまで可愛がっているのはどんなところなのかなって?能力があるというのは大前提だと思いますけど。
樅野 谷口とは、はんにゃが人気が出て単独ライブやる時に知り合ったの。そこに谷口含めて作家が6人くらいいたかな。その中でも谷口は1番ガッツがあったの。それでその後、番組に呼んであげた。
深田 あ~、ガッツを感じたと。
樅野 番組に呼ぶようになってからはけっこう怒ってきたから大変だったと思うよ。でも頑張ってついてきたからね。あいつ、怒られた翌朝にうちのマンションの下で出待ちしてんの。「昨日はすみませんでした」って。おれは「そういうのやめてくれ」って言うのよ?でも、10回くらいあったよ。
深田 それ凄いですね。超体育会系な感じじゃないですか。
樅野 いや、あいつ本当は超文化系の人間だからね。おれが朝何時に仕事行くかとか分かんないじゃん?たぶん朝イチからずっと待ってるのよ。「本当にやめてくれ」って言ったからもうやらないけど。
深田 こういうこと聞くのもおかしいですけど放送作家が先輩に可愛がられるにはどういうところが大事なんでしょうか?
樅野 まあ、媚びてくる奴は山ほどいるじゃん?その中で上っ面なやつはすぐ分かるし本当におれのこと好きだなって奴もわかるから。本気で来られたらそれに答えようって思うよね。だから、本気で来てくれる人にはおれは楽せずに怒ろうって思う。怒るのってしんどいけど、そこで楽しちゃダメだなと思うから。本当、谷口は大変だったと思うわ(笑)
私は予知夢をみることができるのですが、私の葬式には誰も来ないそうです。